jobMAKERから送信される自動通知メールが届かない

jobMAKERから送信される自動通知メールが届かない

jobMAKERでは、応募や会員登録があった際など様々な通知メールを運営元・代理店・掲載企業管理者、応募者・求職者に送信を行っております。
これらのjobMAKERから送信されるメールが、指定した運営元企業様・求職者様のメールアドレスに届かない場合、まずはSPFレコード設定DMARC設定ができているかをご確認ください。
SPFレコード設定とDMARC設定は、2024年2月から適用となるGoogleのメール送信者のガイドライン適用のために必須となります。必ず設定をお願いいたします。


<確認事項1 SPFレコード設定>
jobMAKERのメールサーバーから送信されたメールがなりすましではないと求職者のメールサーバーに結果を返却するための設定となります。
管理画面>サイト設定>メール設定で設定している「送信元メールアドレス」のドメインに対し、各種通知メール( mlg.pro-seeds.com )とメール配信機能( jmlg2.pro-seeds.com )の2つのTXTレコード情報をドメイン設定に追加対応をお願いいたします。

SPFレコード設定内容
ホスト名ドメイン名
TYPETXT
TTL3600
VALUE例)v=spf1 +ip4:XXX.XXX.XXX.XXX/32 +a:mlg.pro-seeds.com +a:jmlg2.pro-seeds.com ~all

●ご注意点
上記はお名前ドットコムの画面上での設定イメージとなります。ご利用されているサービスにより設定画面が異なる可能性がございます。弊社ではお客様のドメインを管理しているDNSサーバー上での設定方法のサポートができかねます。設定方法につきましては御社のメールサーバーのドメイン管理者、もしくはご契約先のDNSサーバーの運営会社様にお問い合わせくださいませ。

ip4:XXX.XXX.XXX.XXX/32 は、お客様が現在ご利用のメールサーバーの情報です。 XXX.XXX.XXX.XXX の部分は、IPアドレスまたは、ドメイン名を指しますので、御社のメールサーバを管理されている方にお問い合わせください。
現在の情報に、JOBMAKER送信メールサーバーIPアドレス mlg.pro-seeds.com jmlg2.pro-seeds.com を含めて記載をお願いいたします。

<確認事項2 DMARC設定>
DMARCとは、SPFとDKIMの認証結果をベースに、認証に失敗した「なりすまし」の可能性があるメールについては、ドメインの所有者が受信者に対し取り扱いを指定することができる仕組みです。
仮に、悪意のある第三者によって自社のドメインが「なりすましメール」に使われた場合、ドメインの所有者が「なりすましと判断されたメールは「受信拒否」のと設定していると、自社のドメインを悪用される可能性が無くなります。

DMARCの設定はお客様にて設定内容を検討いただき、ドメインを管理しているDNSサーバー上で設定いただく必要がございます。

DMARC設定内容
ホスト名_dmarc.ドメイン名 例)_dmarc.sample.co.jp
タイプTXT
VALUE例)v=DMARC1; p=none; rua=mailto:sample@willb.co.jp;

●ご注意点
「v=」の部分に「DMARC1」を必ず記載してください。
「p=」の部分に、認証に失敗した時のポリシーを設定します。ポリシーは以下の3つから選択をお願いいたします。
● 「none(何も指定しない)」
● 「quarantine(隔離)」
● 「reject(受信拒否)」

<なぜSPFレコード設定とDMARC設定が必要なのか>
近年、メールを介したウイルス感染の手法が巧妙になり、様々なメール送受信システムでセキュリティレベルを上げていることにより、メールの不達が多くなっている傾向がございます。
下記の図にあるように、jobMAKERでは各種通知メールの送信元メールアドレス(FROM)をお客様のドメインのものにする等自由に設定を行うことが出来ます。

<jobMAKERからメールが送信できない場合のイメージ図>


実際にメール送信を行うjobMAKERのメールサーバーは弊社にて管理している送信メールサーバーとなりますので、送信元メールアドレスのドメインが異なってしまいます。
特別な設定を行わない限り、jobMAKERのメールサーバーは、お客様のドメインになりすましてメール送信を行っておりますので、求職者が受け取るメールサーバーで「なりすましメールは送信しない」という設定が行われていた場合は、送信することが出来ず、求職者にメールが届かなくなってしまいます。

<SPFレコード設定とDMARC設定を行ってもメールが届かない場合>
外部のメールリレーサーバーを利用してjobMAKERから通知メールを送信する機能をご利用いただけます。
別途外部ツールの利用費用や選定はお客様にて対応いただく必要がございますが、大量メール送信に適したメールサーバーを利用してメール送信を行うか、jobMAKERのメール送信サーバーを引き続きご利用いただくか選択することが出来るようになります。

利用できる外部メールリレーサービスは以下の情報が設定でき、かつSMTP認証(ID・パスワードによるログイン)で利用可能なサービスに限られます。

IPアドレス(ホスト名)
ポート番号

jobMAKERでは、以下の3つのサービスで動作確認を行っております。

ベアメール
ブラストエンジン
SendGrid ※SendGridの仕様上、日本のケータイキャリアへの送信ができない場合がございます。

ベアメールとブラストエンジンについては、弊社から各企業ご担当者様におつなぎ致しますので、ご興味がございましたら弊社営業担当までご連絡くださいませ。
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